「プレゼントの手放しができない」その罪悪感、手放しても大丈夫です。

こんにちは。

お片付けと生前整理のコンサルタント
ルネ・シャンブル代表 おぐらよしこです。

全国出張やオンラインのお片付けで
心と空間を癒すサポートをしています。

  • 「誕生日にもらったけど、
    どうしても使う気になれない…」
  • 「旅行土産でいただいた置物、
    なぜか飾れない」
  • 「見た目は素敵なアクセサリーなのに、
    手に取るたびに胸がざわつく」

そんな経験、ありませんか?

それは決して、
贈ってくれた人の気持ちを否定しているわけでも、
その人のことが嫌いになったわけでもない。

でも…
“なんだか、しっくりこない”。
それは、あなたの「直感」が
静かに伝えてくれている、
とても大切なサインかもしれません。


わたしたちは長年に渡る
親の教育や
植え付けられた道徳感の中にも
人さまから頂いたものは大切にするべき
という固定概念があります。

お片付けの現場で
最も多く出会うのが“もらいもの”との葛藤です。

  • 「せっかく頂いたから…」
  • 「贈ってくれた人に悪い気がする…」
  • 「捨てたらバチが当たる気がする…」

その気持ち、とてもよくわかります。

でも、それを
“使わないまま、ずっと気になっている” 状態に
しておくことこそ、モノにも、あなた自身にも、
優しくないこと。


私が、何百軒ものお宅を訪問して片付けをお手伝いしてきた中で
確信していることがあります。

それは

モノには“波動”=エネルギーがある、ということ。

  • どんな想いで贈られたか
  • 受け取ったときの自分の状態
    嬉しかった気持ちや微妙だった気持ち
  • そのモノを見るたびにどんな感情が湧くか
    もらった時は大好きだったが、
    時を経て色褪せてしまった。

これらすべてが、空間と心に“気”として影響を与えます。

たとえば――

  • 忙しさやストレスでいっぱいのときにもらったギフト
  • 義理や義務感から贈られたと感じるプレゼント
  • 忘れられていた誕生日の
    「埋め合わせ」として渡されたもの

どんなに見た目が素敵でも、
あなたの“感覚”が違和感を覚えるなら、
それはさようならのサイン。

わたしのエピソードをひとつ
ある方のお子さんが喜びそう!と言う気持ちで
靴下をプレゼントしました。

その子の好きなキャラクターのもので
とても喜んでくれました。
一方、お母様はちょっと迷惑そう。

「いくらのものですか?」と遠回しに聞かれて
同じ金額のものを翌日にプレゼントされたのです。
それを見るたびに
「なんとも言えない気持ち」になったものです。


あなたにもひとつやふたつ思い当たる
そんなモノがあるのではないでしょうか?

違和感のある贈り物は
マイナスのエネルギーを宿しています。

しかし、いきなり手放すと
モノも驚いてしまします。

さようならする前に
「浄化」という方法がおすすめです。

【浄化の手順】

  1. プレゼントを白い布で綺麗に拭く。
    (お香の煙を用いるのもひとつ)
  2. 心の中で「ありがとう、また会いにきてね。」
    と伝える
  3. 「ひとつまみのお塩」か
    日本酒+精製水の「浄化スプレー」をかけて
    さようならする。

モノが悲しむのでははないか?
頂いた方に悪いのではないか?と
手放すことに罪悪感を持つ方がとても多いのですが、
それは違います。

モノにも「役目」や「使命」があり、
その役目が終わったら
“感謝して手放す”ことも愛のカタチ
です。

たとえば、そのプレゼントは

  • 受験の時のお守りなど、
    あなたの過去を支えてくれた存在
  • 当時の親友とのお揃いのお洋服など、
    一時のつながりをくれた象徴
  • お別れした恋人からのリングなど、
    過去のあなたにとって必要だったモノ

でも、
プレゼントは過去の時点のまま存在していますが
今のあなたはそこから時を経て、成長しています。
波動が変われば、そのモノともう合わないこともあります。

「ありがとう。また会おうね!!」は浄化の言葉

モノも輪廻転生すると言ったらあなたは驚きますか?
使命を果たしあなたの元を去ったものが
転生してまた会いにくることもあるのですよ。

ですので「ありがとう。また会おうね!!。」
この言葉を胸に次の世界へ送り出してあげましょう。


いただいたものを前に置いて
あなたの心が少しでも曇るなら、
その違和感は「あなたが悪い」のではなく、
「あなたが今、成長している証拠」かもしれません。

  • 心が沈む
  • 重たく感じる
  • 無意識に避けてしまう

そんな小さなサインを無視せず、
「私は違和感を感じてる」と、
ちゃんと受け止めてあげること。

それが、人生を軽やかに整える第一歩です。


クライアントさんからは、こんな報告をよくいただきます。

  • 「プレゼントを手放したら、
    新しいご縁が舞い込んだ」
  • 「ずっと滞っていた案件が、
    急に進み始めた」
  • 「なぜか呼吸が深くなって、
    心が軽くなった」

「要らないものを手放す」とは、
「必要なものを受け取る準備を整える」
ということでもあるのです。


「これ、あの人がくれたのに…」

「また会ったときに、
“持ってない”って気づかれたら…」

そうした不安もあるでしょう。

でも、本当にあなたを大切に思っている人なら、
あなたの心地よさを優先することを、
きっと理解してくれるはずです。

想像してみてください。
あなたの大切な人があなたがあげたプレゼントを前に
罪悪感にさいなまれていたら
「気にしないで!!あなたの好きにしていいよ。」
と声をかけてあげますよね?

“モノ”よりも、“想い”を大切に。

プレゼントに乗った想いは、
もうちゃんと受け取っています。


どうしても手放しきれない…という時には、こんな選択肢もあります。

  • 写真に撮って保存する
  • 思い出の箱に入れて“区切り”をつける
  • 人に譲る、寄付する、バザーに出す
  • 人形供養に出す

大切なのは、
“自分でお別れを決めたという感覚”を持つことです。


プレゼントを手放せないあなたへ
四次元で読み解く心の物語


「プレゼントが捨てられない」
そんな気持ちに悩む時
心の奥で何が起きているのか
四次元の視点で眺めてみましょう

贈られた品には時間の記憶が
深く刻まれていますね
それを手放すのは勇気がいる
別れを受け止める挑戦です

モノには過去の感情が宿る
当時の人間関係や出来事
もう戻れない日々の残響が
形として留まっているのです

だからこそ手放せないのは
失う恐れが隠れているから
「絆まで消えてしまうのでは」
そんな不安が胸を締めつけます

でも四次元の視点で言えば
絆はモノに依らず残るもの
愛は空間を超えて続きます
変化は喪失ではありません

私たちは変わることに怯え
終わりを恐れる生き物です
でも本当は全ての変化こそ
新しい循環のはじまりです

もし手放せず迷う時があれば
静かに問いかけてみてください
「これは今の私に必要ですか」
「愛はどこに在るのですか」

それを持ち続ける理由には
安心感を求める想いがあります
「これが私を守ってくれる」
そんな気持ちに寄り添いましょう

けれど四次元から見つめると
あなたの価値は既に完全です
モノに証明を委ねる必要はない
愛も絆も既に満ちています

過去を癒す時が来ています
感謝を胸にしながら祈りましょう
「ありがとう さようなら」
その言葉が新しい扉を開きます

モノを手放すことはただの整理
それ以上の意味を持っています
魂を軽くして未来を迎える
大切な儀式でもあるのです

どんなに大切に思えたものも
いつか役目を終える時が来る
その終わりは悲しみではなく
新しい祝福のはじまりです

さあ 深呼吸をして感じて
あなたは何に執着していますか
そこにはどんな恐れがありますか
本当は何を手放したいですか

心に静かに問いかけながら
ゆっくりと向き合いましょう
魂と部屋を整える時間は
あなたを自由にする贈り物です

 


 

「もらいものが捨てられない」
「罪悪感ばかりが募ってしまう」
「片付けが心に引っかかって動けない…」
「手放す」とは、
心と空間のバランスを整える大切なプロセス。

でもその第一歩は、
自分の“片付けの傾向”を知ることから始まります。

あなたのお片付けタイプを診断してみませんか?
これはおぐらが長年の経験をヒントに作ったもの。

結果から、あなたに合った整え方や
つまずきやすいポイントが見えてきます。

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プレゼントは、過去の誰かが、あなたにくれた優しさや愛のカタチ。
でも、それをいつまでも“とっておく”ことが、愛ではない場合もあります。

大切なのは、

  • 「今のあなたにとって、心地いいかどうか」
  • 「それを見るたびに、気分が晴れるかどうか」

あなたの空間は、あなたのためのもの。

自分の心の声を、どうか信じてあげてください。

そして、必要なものだけに囲まれた、
軽やかで、愛のめぐる空間を育てていきましょう。


 

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