【ゴミ屋敷と呼ばないで】“片付けられない”には理由がある。お家と心を同時に整える片付け術
【ゴミ屋敷と呼ばないで】
「うちはもう、ゴミ屋敷みたいなものだから…」
「足の踏み場がなくて、
どこから手をつけていいか分からない」
「見られたくないから、誰にも相談できない」
そんなふうに、
ご自身のお住まいを“ゴミ屋敷”と呼ぶ方がいます。
私はこれまで500軒以上のご自宅を訪問してきましたが、
そのたびにこう思うのです。
「あなたのせいじゃありません。
でも、お家はずっとあなたを守ってきたんです。」
お家は、あなたと人生を共に歩んできた、大切な存在。
雨風から守り、あなたを休ませ、
いつも黙って寄り添ってくれていました。
今こそ、そのお家に「ありがとう」と「ごめんなさい」を
伝えてみませんか?
お家と心に寄り添う
“魂の片付け”を始めよう
部屋が散らかってしまう。
片付けたいのに体が動かない。
気づけばモノが増えて、
どこから手をつけていいか
わからない——。
そんなとき、多くの方が
「自分の怠け癖のせい」
「だらしないから」と
自分を責めてしまいます。
けれど実は、片付けが滞る背景には、
必ず“理由”があります。
忙しさや疲れが積み重なり、
心のキャパシティが限界を迎えている人。
誰にも言えない傷やショックを抱え、
気力が奪われている人。
子育て・介護・仕事・人間関係…
日々の役割に追われ、
心と時間がすり減っている人。
家族との関係性が複雑で、
家に帰ること自体が
ストレスになっている人。
病気や障害で「したくても
できない」状態の人。
そして実はとても多いのが、
「片付けのやり方を、
誰からも教わってこなかった」
という事実です。
学校でも家庭でも、
片付けの正解を学ぶ機会は少なく、
実家が散らかっていたり、
逆に親が完璧に整えてくれていたため
自分で片付ける経験がない方もいます。
だから混乱して当たり前。
悩んで当然なのです。
さらに——
そもそもの「片付いている」
の基準が人によって大きく異なります。
一見とてもキレイなのに
「私、全然できていない…」と
悩む方もいれば、
かなりカオスな状態でも
「これで片付いている」と
感じている方もいます。
そうした小さな積み重ねが、
家を“自分ではどうにもできない
領域”へと移行させていきます。
まさに“塵も積もれば山となる”。
だから私はいつも同じ姿勢で向き合います。
まずは、決して責めないこと。
どんな状況でも恥ずかしがる必要は
ありません。
家が散らかっているのは、
弱いからでも意志がないからでもなく、
心と暮らしが「助けを求めている」
サイン。
そして今、そのサインに気づけたということは、
すでに再生の扉が開き始めている
証でもあります。
私のお片付けサポートは、
単に見た目を整えるだけではありません。
モノに触れ、向き合う行為を通して、
心のしこりが解け、
押し込めていた感情が静かに浮かび上がり、
家の空気が変わるとともに、
持ち主の波動もふわりと軽くなる。
これはまさに
「魂の片付け」と呼べるプロセスです。
お家は“あなたの心の器”。
家を整えることは、
自分自身を丁寧に扱うこと。
だから私は、お家の状態だけで
その人を評価することはしません。
そこに暮らす「あなた」に寄り添い、
一緒に再生へ向かう道筋をつくること。
それが、私の役目です。
今、片付けができなくても大丈夫。
どれだけ散らかっていても、大丈夫。
お家も心も、必ずよみがえります。
一緒に、あなたらしい光が戻る空間を
取り戻していきましょう。

ゴミ屋敷は“心の叫び”の表れです
ゴミ屋敷は、決して
「だらしなさ」の産物ではありません。
むしろそれは
長い時間をかけて積み重なった
“心の叫び”そのものです。
散らかった部屋を見て
「なんで片付けられないの?」
と責めるのは簡単ですが、
その一言では語れない背景が
静かに、深く、そこには横たわっています。
たとえば——
育った家庭が
すでにゴミ屋敷だった人。
片付いた家で育った子が
自然と片付けを覚えるように、
散らかった家で育った子は
「片付けの基準」を知らないまま
大人になります。
教わっていないことは、
できなくて当たり前なのです。
また、
「片付け方を習ったことがない」
という方も本当に多い。
学校でも家庭でも、
片付けの“正解”を体系的に学ぶ機会は
ほとんどありません。
それなのに
「片付けられない=性格の問題」
と誤解されてしまう。
この構図そのものが、
片付けに悩む人を苦しめています。
いまからでも遅くありません。
一緒に学んでいきましょう。
そして近年増えているのが、
ADHD・ASD・うつ症状など、
脳の特性や心の状態が影響しているケース。
頭では「片付けたい」と思っているのに、
体が動かない。
集中が続かない。
判断が難しい。
それは“怠け”ではなく、
脳や心の働きによるものです。
理解し、整えていけば
必ず前に進めます。
さらに深刻なのは、
大切な人を亡くした、
ショックな出来事があった——など、
心が折れる体験をしたあとに
片付けが急にできなくなるケース。
部屋に積もっていくのは、
モノだけではありません。
行き場を失った感情や、
抱えきれなかった悲しみです。
動けないあなたが悪いのではない。
それは心が傷つき、
守ろうとしているサインなのです。
そして——
私がお伺いしたご家庭の中には、
「これはもう、エネルギー的に危険」
と感じる場所もあります。
閉め切られた部屋には、
古い念や重たい気が溜まり、
低級霊の“すみか”のようになって
住む人の生気を奪ってしまうことも。
片付けようとすると頭痛がしたり、
異様な眠気に襲われる場合は、
あなたが悪いのではなく、
空間がSOSを出しているのです。
そんな場所には
“お祓いお片付け”が必要。
お家そのものの“魂”に寄り添って
空気とエネルギーの質を
根本から整えていきます。
ゴミ屋敷は弱さではありません。
それは“助けて”という心の声の形。
あなたが悪かったわけではない。
ただ、心と環境が
限界まで頑張ってきただけなのです。
お家も、あなたも、
必ずよみがえります。
そしてその再生は、
「責めないところ」から始まります。

お家の声に耳を傾けることから始めましょう
お家の声に耳を傾けることから、
片付けは静かに始まります。
「片付けをしよう」
そう思ったとき、私たちはつい、
モノを捨てる・収納を考える——
そんな“作業”から入ってしまいがちです。
でも、本当に大切なのはその前の
たったひとつのステップ。
それは、
“お家に挨拶をすること”。
長い年月、
雨の日も風の日も、
悲しい日も嬉しい日も、
ずっとあなたと家族を守り、
休ませてくれた場所。
そのお家にそっと手を当て、
静かに声をかけてみてください。
「長い間、ありがとう。
ずっと守ってくれていたのに、
気づかなくてごめんなさい。」
家は、ただの箱ではありません。
そこで暮らす人の毎日を受け止め、
疲れも、涙も、喜びも、
すべて包み込んでくれる“存在”です。
私は数十軒の引越しサポートを
経験してきましたが、
旧居への感謝も伝えず慌ただしく出ていったり、
新居に挨拶もなくズカズカと入り、
荷物を大量に運び込んでいく人には、
その後の人生に“良い風”が
吹かなくなる傾向がありました。
お家を雑に扱うと、
その雑さは必ず人生にも影響します。
逆に、お家に敬意を払う人には
新しいご縁や流れが自然と開かれます。
もし今、お家が散らかっていても大丈夫。
そこには理由があり、
お家はあなたを責めたりしません。
むしろ
「気づいてくれて、ありがとう」
とそっと寄り添ってくれます。
私は訪問のお片付けに伺う前、
必ずその土地の神さまへご挨拶をします。
その土地に流れる歴史と
お家の“心”に敬意を払うことから
整えが始まるからです。
玄関に入るときは、
静かにお辞儀をしながらこう伝えています。
「今日、ここを整えに来ました。
どうぞよろしくお願いします。」
お家は、人の意図を
驚くほど敏感に感じ取ります。
だからこそ、
丁寧に扱おうとする気持ち、
守ってくれたことへの感謝、
これから大切にしたいという意志は
必ず届いていきます。
片付けとは、
“お家とあなたの関係を
もう一度むすび直す時間”。
モノを動かす前に、
まずはお家と心でつながること。
そこから空気がやわらぎ、
エネルギーが動き、
本当の片付けが始まります。

片付けられない自分を責めない仕組みをつくる
片付けられない自分を責めない仕組みをつくること。
それが、片付けの第一歩です。
「片付けたいのに動けない」
「やろうとしても途中で止まってしまう」
「今日こそはと思ったのに、気づけば夜になっている」
多くの方がこうした悩みを抱えていますが、
その原因は決して“意志の弱さ”ではありません。
むしろ片付けが滞る背景には、
さまざまな心と生活の事情が潜んでいます。
どうしたら良いのかわからない。
どこから手をつけるべきか判断できない。
そもそも片付けのやり方を教わらずに育った。
頭では分かっているのに、体力や気力が追いつかない。
自分に価値を感じられず、「片付ける意味」が見いだせない。
こうした状態が重なると、
片付けのハードルは想像以上に高くなります。
動けないのは当たり前。
あなたが悪いのではありません。
そしてもう一つ大切なのは、
人は「誰かが寄り添ってくれるとき」に、
はじめて本来の力を発揮できるということ。
そう、ひとりで重い腰を上げるのは
無理なのです。
一人で取り組もうとすると、
不安や迷いがすぐに押し寄せてきます。
始められたとしても、
すぐに心が重たくなりストップしてしまいます。
これを捨ててもいいのか。
これは残すべきなのか。
本当に今の判断は正しいのか——。
こんなに捨ててしまっては
バチが当たるのではないか?
その“迷いの渦”に囚われてしまうと、
行動よりも先に心が疲れてしまいます。
だからこそ私は、
片付けを「一人で頑張るもの」に
しないことを強くおすすめしています。
そばにガイド役がいて、
判断に迷ったときに言葉を添えてくれる人がいて、
必要なときに背中をそっと押してくれる存在がいる。
ただそれだけで、
人は驚くほど軽やかに動けるようになるのです。
お片付けサポートの経験からも、
これは本当にそう言えます。
家を整えることは、
心の奥を整えることと同じくらい繊細なプロセスです。
二つの両輪のように同時進行するものです。
だからこそ“寄り添い”の力が必要です。
片付けが進まないのは、
あなたが弱いからではなく、
「一人で抱え込むにはあまりにも大きなテーマ」だから。
共に歩むサポートを受けながら進めることで、
お家も心も、必ずやさしく再生していきます。
片付けはあなたの「価値」を取り戻す旅。
その旅は、誰かと一緒の方がずっと安心で、
そして、ずっと遠くまで進んでいけます。

片付けは、今日から始めなくてもいい
心と体が追いついていないとき、
無理に片付けるのは逆効果です。
だから、「できない日があっても大丈夫」
「今日はちょっと話すだけでもOK」
そんな柔軟なスタンスで、
ゆっくり整えていくことが本当に大切なんです。
大切なのは、“一緒に歩んでくれる人がいる”という安心感。

片付けは「生きる力」を呼び戻します
- お家に光と風が通り、
エネルギーが循環し始める - 「できた!」という
小さな達成感が自信になる - 自分の人生を「大切にしていい」
と思えるようになる - 寝つきが良くなったり、
食事が美味しく感じられるようになる - 家族や友人との関係が改善する
まさに、お家と心の“再生が始まるのです。
誰に寄り添ってもらうのか?
ゴミ屋敷や重度の散らかりに、
一人で立ち向かうのはとても困難です。
「気合いでなんとかしよう」と思っても、
現実的には限界があります。
それはあなたの弱さではありません。
片付けという行為が
肉体・精神・判断力のすべてを使う
“高度なタスク”だからです。
———
たとえば、
足の踏み場もないほど散乱した空間。
そこには、長年のモノ、
人間関係の疲れ、環境の変化、心のしこり、
喪失体験など、あらゆる“積み重ね”が
層になって存在しています。
その層を一人きりで掘り起こすのは、
想像以上の負荷を伴います。
———
体力・気力にも限界があります。
片付けは
立つ・しゃがむ・持つ・運ぶ・判断する
を延々と繰り返すため、
普段の生活とは比べものにならないほど
エネルギーを消耗します。
散らかった空間に長時間いるだけで
気持ちが沈んだり、眠気・頭痛が起きたりする。
これは「意志が弱いから」ではなく、
空間のエネルギーの影響です。
———
家族が反対してくるケースもあります。
本人は片付けたいのに、
家族が“現状維持”を望む場合、
話し合いだけで疲れ切ってしまい、
一歩も進めなくなることがあります。
片付けは一人だけの問題に見えて、
実は「家族システム全体の課題」なのです。
———
さらに、“危険物の混在”という
大きなリスクもあります。
割れ物、カビ、害虫、腐敗した食品、
湿気を吸った紙類など、
素手では触れないものも多くあります。
安全確保のためにも、
専門知識を持つ第三者が必要です。
———
そしてもう一つ。
散らかった空間には
“重たいエネルギー”がこもります。
長く閉め切られた部屋ほど
停滞した念や低級なエネルギーが集まり、
片付けようとすると身体が重くなる——
これは多くの現場で実際に観察されています。
———
だからこそ、
プロの力を借りることは「弱さ」ではなく、
最善の選択です。
第三者が入るだけで、
空間に風が通り、光が差し込み、
停滞していた状況そのものが動き始めます。
お家にも、そこに住む人の心にも、
必ず光が戻ってきます。
———
そして忘れてはならないのが、
「寄り添う人をしっかり選ぶこと」。
頭ごなしに捨てさせる、
残すことを罪のように責める、
そんな関わり方では心が傷ついてしまいます。
———
わたしのお片付けは
ミニマリストさん向けではありません。
残す場合も、
さようならする場合も、
“感謝を示すお片付け”です。
全部捨てるお片付けより
時間はかかるかもしれません。
でも、お片付けが終わったとき、
心も整い、リバウンドせず、
一人でも進められるようになる。
それが“おぐらのお片付け”です。

今日できる、たった一つの行動
【今日のワーク】
「部屋に向かって、
“ありがとう”と声をかけてみましょう」
できれば、部屋の入口で深呼吸してから。
「今日までありがとう。
これから少しずつ整えていくからね。」
たった一言でも、お家のエネルギーが変わります。
そして、あなたの心もふっと軽くなるはずです。
「片付けられない」悩みを、
30分お話ししてみませんか?
「うちはもう無理かも…」
「人に見せられない」
「でも、誰かに助けてほしい」
そう思ったあなたへ、おぐらとお話してみませんか?
【無料】お片付けの悩み、30分だけ聞かせてください
✅ 誰にも言えなかったお悩みを、安心してお話しください
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✅ 強制もしませんし、責めたりもしません。ただ、寄り添います
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あなたのお家は、
ずっとあなたを待っています
「ゴミ屋敷」と呼ばれてしまったお家にも、
ちゃんと命があります。
- 寄り添ってくれる人がいれば
- 少しだけでも向き合う勇気があれば
- お家の声に気づく“心”があれば
お家は、
またあなたを包み込む場所に戻ってくれます。
どうか、あきらめないでください。
あなたとお家の再生を、私は全力で応援しています。
